母は二次元に恋をする
様々な現実から目をそむける為の妄想ブログ
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らいだったりみかだったり

Author:らいだったりみかだったり
ドクターストップかかって現在断酒中。
鎖骨がきれいな眼鏡男子が好き(二次元に限る)。
よく勘違いされるが腐ではない。

好きなゲームはFEシリーズ、英雄伝説シリーズとかなんか色々。
最近は主にコミPo!でマンガ作って遊んでます。



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閃の軌跡



閃の軌跡Ⅱ



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ちなみに私には妹はいません
BSBで、妹の話は余談のつもりでくっつけたので、需要はないかと思っていたんですが、あくあさんが読んでみたいとおっしゃるので、SS書いてみました。

3人と妹が初対面の話です。

わかる方だけどうぞー。

「隆遅えなあ。」
伊東義行のベッドに寝っ転がり織田里壱が呟いた。
学校帰り、麻雀をやるべく、伊東の家に集まる予定だったが、隆は女子に呼び出されたため、後から来ることになっていた。
「また、女の子に呼び出されてたからな。」
穂積龍之介が苦笑いをした。
「告白しても、隆のやつは告白されたなんて気づきもしないのにな。」
織田はふんと鼻で笑った。
「そんなことより、織田、お前、自分が買ってきたコーラ飲めよ。」
伊東は淹れたてのコロンビアを座卓に出す。
「だって、俺、別にコーラ好きじゃないし。」
織田は起き上がり、座卓の上のコロンビアに手を伸ばす。
「だったら買ってくるなよ!!」
怒鳴る伊東を横目に、穂積は苦笑いをしてコロンビアをすすった。

そのとき、ガチャッと言う音がして、伊東の部屋のドアが開いた。
「お兄ちゃん?靴いっぱいあったけど、誰か来てるの?」
伊東の妹の笑が入ってきた。
「笑、ノックくらいしろよ。着替えてたらどうするんだよ。」
伊東が眉間にしわを寄せ、笑を睨んだ。
「お兄ちゃんの裸なんて今更見たってなんとも思わないよ。」
笑が鼻で笑うと、伊東はやれやれという顔をした。
「あれ?ユキちゃん、妹なんていたんだ。はじめまして。お邪魔してます。」
穂積が笑を見て笑顔で言った。
「笑ちゃんって言うんだ。へー。かわいいじゃん。よかったね。メガネに似なくて。」
織田がにっこり笑った。
織田の言葉に笑はえへへと笑った。
「笑、挨拶くらいしろ。」
伊東は呆れた顔をした。
「あ、笑です。はじめまして。いつもお兄ちゃんがお世話になってます。」
笑はぺこりとお辞儀をした。
「世話してるのはこっちだ・・・。」
伊東はため息をついた。

「お兄ちゃんの友達ってかっこいい人ばっかりなんだね。お兄ちゃんも髪型変えて、コンタクトにすればいいのに。」
笑が織田と穂積の顔を見回し、伊東を見て言った。
「嫌だね。お前にそそのかされてコンタクトにしたら、街歩いてるだけで勧誘に遭いまくって鬱陶しいことこの上なかったんだぞ。」
「だから、それ、ナンパだって。」
笑はため息をついた。
「知らない男に声をかけてくるような警戒心皆無の女が今時いるわけないだろ。ああいうのはデート商法って言うんだ。」
伊東はそんなことも知らないのかと言わんばかりに、笑に言った。
二人のやりとりを見て、穂積が苦笑した。
「ユキちゃんも隆ちゃんのことあんまり言えないかもな。」
「いや、違うだろ。隆は天然、メガネは先入観だ。」
織田は鼻で笑った。
「ま、あの調子じゃ、あの二人に彼女ができることなんてしばらくないだろうな。」
唯一の彼女持ちの穂積はククッと笑った。
「ふーん。余裕の発言だな。タツの分際で。」
学校のマドンナ的存在の保険医に恋心を抱く織田は口を尖らせ、穂積を睨んだ。

そのとき、インターホンが鳴った。
「お、隆じゃないか?」
織田は立ち上がり、伊東の部屋の窓を開け、下を見た。
「お、やっぱり。おーい!!隆!!ドア、開いてるから上がって来いよ!!」
「おい。織田。それ、俺が言うことで、お前が言うことじゃないだろ。」
伊東はまたため息をついた。
笑と穂積は顔を見合わせて笑った。

程なくして、隆が階段を上がってきた。
「悪かったな。遅くなって。あれ?」
隆は笑を見て、「誰?」という顔で伊東の顔を見た。
「ああ、妹。」
「ふーん。ヨシも妹いたんだな。はじめまして。俺はヨシの友達で、藤咲隆。よろしく。」
隆は笑に軽く会釈をしたが、笑はぼーっと隆の顔を見上げたまま固まっていた。
「笑?」
伊東が声をかけると、笑ははっとして、慌ててお辞儀をした。
「あ、あの、え、笑です。はじめまして!!」
顔を上げた笑は明らかに顔を赤らめていた。
「笑ちゃんか。かわいいね。」
隆は笑に微笑んだ。
「え?あ、ありがとうございます・・・・。」
笑は耳まで赤くなっていた。
笑の表情を見て、織田は何かに気づいたらしく、ニヤリと笑った。
「笑、もういいだろ。部屋行けよ。」
伊東は笑を睨んだ。
「え?う、うん。じゃあ、ごゆっくり・・・。」
笑は名残惜しそうに隆を見つめ、目を伏せると、部屋のドアを閉めた。
その姿を見て織田は、「さすが天然プレイボーイだな」と呟き、くくっと笑った。


次の日。
どんよりと暗い顔をした、伊東に穂積が声をかけた。
「ユキちゃん。どうした?なんか疲れてるみたいだけど、またりっちゃんにイチゴオレでも飲まされたのか?」
「いや。今日はバナナオレだった。ってそうじゃな・・・・くもないんだが・・・・。」
伊東はため息をついた。
「?どうかしたのか?」
伊東の様子があまりにもおかしいため、穂積は伊東の顔を覗き込んだ。
「穂積・・・。今日、放課後、空いてるか?」
「え?ああ、今日はバイトもないし、バンドの練習は夜だし、少しなら時間あるけど?」
「頼む。ちょっと話聞いてくれないか?織田と隆にはばれないように。」
「あ、ああ。別にいいけど・・・。」
伊東のただ事でない雰囲気に、穂積は不安げな表情を露にした。


「え?笑ちゃんが隆ちゃんに?」
放課後のファーストフードで、穂積は目を丸くした。
「隆が来てから、笑の態度がおかしかっただろ?お前らが帰ってから、藤咲さんは彼女いるのかとか藤咲さんはどういう女の子が好きなのかとか夜中まで聞かれたんだ・・・。」
伊東はコーヒーをすすりながら「おかげで寝不足だ」とぼやいた。
「そうか・・・。笑ちゃんがねえ・・・。」
「藤咲さんが私のことかわいいって言ってくれたとか浮かれてて、うるさいことうるさいこと・・・。社交辞令ってものを知らないから・・・。隆の言う『かわいい』なんて犬見て言うのと同じだって言っても聞きやしねぇ・・・。」
「りっちゃんもかわいいって言ってたような気がするんだけど・・・。」
「上書きされたんだろ・・・。」
ため息をつく伊東の言葉に、穂積は苦笑した。
「笑に俺のベッド占領されたから、床で寝たら、よりによって隆に『お兄ちゃん』なんて呼ばれる夢は見るし・・・。」
「ああ、ユキちゃん嫌がりそうだから、多分言うな。隆ちゃんなら。」
穂積は笑った。
「笑い事じゃない・・・。ああ、せめて相手が穂積だったらまだマシだったのに・・・。」
伊東は頭を抱えた。
「マシって・・・。っつーか、俺にはサクラちゃんがいるんだから、そんなこと言われても困るし。」
「大丈夫だ。サクラちゃんならかわいいから、すぐ他に男できるだろ。」
「ああ、それなら安心・・・なわけねーだろ!!言っていいことと悪いことがあるだろ!!」
「ああ、悪い。」
伊東の気のない謝罪に、今度は穂積がため息をついた。
「まあ、りっちゃんじゃなかっただけ良かったんじゃねぇの?りっちゃん、寄ってくる女には容赦ないから。」
「そうだ・・・。織田・・・。」
伊東は顔を上げた。
「頼む!この話、織田にだけは言わないでくれ!!」
伊東は必死の形相で穂積に懇願した。
「まあ・・・。頼まれなくても俺は言わないけど・・・。りっちゃん勘いいから気づいてんじゃねぇの?昨日もなんかニヤニヤしてたし。」
「そうだよな・・・。まずい・・・。アイツのことだから、絶対笑にリークする・・・。と、言うか俺がいない時を見計らって、隆連れてうちに来てそうだ・・・。」
伊東はまた頭を抱えた。
「ってことは、今が一番やばいんじゃねぇの?」
穂積が言うと、「そうだ!!」と言って、伊東は立ち上がるなり、店を出て行ってしまった。

伊東の後姿を見ながら、同情とも取れる表情で穂積は苦笑いした。
「ユキちゃんは、あの性格を直す直さない以前に、笑ちゃんがお嫁に行かなきゃ彼女できないかもな・・・。」


-おわり-


駄文にお付き合いいただきありがとうございます。


義行は自分はもてないと思っています。
メガネはずすと女が寄ってくるので、メガネは絶対はずしません。
自分に寄ってくる女は全て勧誘だと思っているからです。
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コメント
No title
心配症のヨシくん・・・かわいい
たぶん、間違いなくリヒトくんはリュウをつれてヨシくんの家に向かっているはずです

そして絶対にリュウは気づいていない!!
でも、笑ちゃんを見てかわいいと言ったのは嘘ではないはず

リュウにも妹がいるのですが、笑ちゃんと知り合いだったら面白そうです。

今度笑ちゃんを描いてもいいですか?
[2009/09/09 19:08] URL | サクラサル #- [ 編集 ]

>サクラサルさん
義行はあんまり両親が家にいないので、お父さんのような目で妹を見ています。
なので、妹の色恋沙汰は非情に心配です。
しかも友達の中で一番モテる男の子なので気が気じゃないです。

隆君の妹もみたいですー。

サクラサルさんの描かれる笑楽しみにしてます。
よろしくお願いしますー。
[2009/09/09 20:21] URL | みか #- [ 編集 ]

`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
里壱どんだけwww
何か、キャラが固定してきましたね(笑)

おかしーなー・・・爽やかイケメン目指してたはずなのに・・・(嘘)

メガネの災難がここから始まるんですね・・!
何だかんだで、掻き回されてるメガネに萌えを感じてます、実はww
とってもおもしろかったです!
ありがとうございましたー(ノ´∀`*)
[2009/09/10 17:31] URL | エリカ #- [ 編集 ]

>エリカさん
いやいや、どう考えてもトラブルメーカーでしょう。

昨日のチャットで少しずつですが、メガネの設定も固まってきました。
突っ込み担当というより、毒舌かも?
また色々考えてみます。
[2009/09/10 19:31] URL | みか #- [ 編集 ]

吹きました
ええ、もう、どこをどう突っ込んでいいのか分からないくらいwww

うん、そんな感じだと思いますね。
まさか翌日に相談されるとは・・・!!
リュウちゃんのスマイルに秒殺だったんですね、分かります。

そろそろわたしもキャラをつかめてきましたよ。
うん、ユキちゃんとはそんなノリだと思います。
サクラちゃんのくだりで思わず吹きましたもんwww
そうそう、何でも拾うのが龍之介ですから。
[2009/09/13 18:19] URL | あくあ #GeIIq2NY [ 編集 ]

>あくあさん
ええ、隆くんの笑顔はショットガン並みの威力です。
女子高に通っているので、クールな男の子に免疫がないのです(笑)
そして、ブラコンなので、年上が好きです(笑)

義行は穂積君が一番話しやすいだろうと思います。
織田君や隆君が相手だと、下手なことが言えないので、常に警戒していると思うのでwwww
でも毒舌ですwwwwww
っつーか、穂積君以外Sだwwwwwwwww

サクラちゃんなら~って言うのは絶対書きたかったんですよ(笑)
笑の件を相談するって話を書こうと思ったとき、一番最初に思いついたくらいなのでwwwwww
[2009/09/13 19:44] URL | みか #- [ 編集 ]


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