母は二次元に恋をする
様々な現実から目をそむける為の妄想ブログ
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らいだったりみかだったり

Author:らいだったりみかだったり
ドクターストップかかって現在断酒中。
鎖骨がきれいな眼鏡男子が好き(二次元に限る)。
よく勘違いされるが腐ではない。

好きなゲームはFEシリーズ、英雄伝説シリーズとかなんか色々。
最近は主にコミPo!でマンガ作って遊んでます。



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ちょっとフォローしてみた
水曜日は創作の日。

ってわけじゃないんですが、なんとなく、娘のスイミングの時間が一番浮かぶのです。
なぜでしょうね。

なんとなく、前回のSSの笑があまりにもひどかったので、もうちょい笑の性格をまともにしてみました。

前回の笑の性格のモデルは下の娘です。
上の娘が幼稚園に入るころの下の娘の姉べったりがそりゃもうひどかったんです。
上の娘の後追いまくり、上の娘はトイレもまともにいけない状態で、私でも夫でも、全くだめだったということがありました。

男の子と手をつないで歩くなんて許しません。
泣いてわめいて、間に割って入り、上の娘にしがみついて、その男の子を睨みつけます。

今はさすがにそこまでひどくはありませんが、上の娘が一人で出かけてしまうと、玄関で待ってて、帰ってくると「遅い!」と文句を言います。
ほんと、もう、上の娘が彼氏できたらどうなるんだろうと、今から心配です。

それもこれも、私が上の娘に下の娘の面倒を押し付けていたせいです。

で、あいつら姉妹だからいいけど、あれで兄妹だったら大問題なんじゃないか?と思って出来上がったのが、前回の話です。
近親相姦とかじゃないんだけど、お兄ちゃんは私の!!みたいな。


まあ、でも、それから1年以上たって、自分にも好きな人が出来て、心境の変化っぽい話を作ってみました。
うちの下の娘もいつか姉離れしてくれることを祈りつつ。





「クラスの友達にね、合コンに誘われたの。」
晩飯を食べていると、妹の笑が突然言った。
俺、伊東義行は口の中のさばの味噌煮を飲み込んだ。
「ふーん。いってらっしゃい。」
俺は興味なく言った。

笑は俺の友達である、藤咲隆にすっかりいれあげている。
が、隆はもてる。
俺の友人の中では1番・・・いや、おそらく、校内でも、隆ほどのいい男はほとんどいないだろう。
そんな奴に妹が惚れてしまった。

隆が人一倍鈍感で、女の気持ちに気づかないとはいえ、あれだけの男が彼女を作らない。
何か理由があるんじゃないかと思う。
つまり、笑が隆に選ばれる可能性は、ほぼ0に近いということだ。
合コンでもなんでもいいから隆以外の男をとっ捕まえてきてほしい。

そんな俺の気持ちなど、察することなく、笑はニコニコしながら言った。
「行かないよー。だって私には藤咲さんがいるもん。」
俺はがっくりと肩を落とす。

まあ、そうだろうな・・・。
藤咲隆、織田里壱、穂積龍之介。
俺の友達はそろいもそろって女受けしそうなルックスの持ち主ばかりだ。
女子高に通う笑のたまに会う男が美形ばかりじゃ、合コンなんかに来るような男に興味を持てるはずがない。
行ったところで無駄なのかもしれない。

俺はため息をついた。
「いるもんって・・・。別に隆はお前の彼氏じゃないだろ。」
「今は違っても、将来旦那様になるかもしれないじゃない!」
笑は膨れた。

旦那様って・・・。
どれだけ気が早いんだ・・・。
大体、隆が俺の弟になるとか、本当に勘弁してほしいんだが・・・。

俺が甘やかしてしまったせいなのか、笑は同年代の女の子から比べて極端に幼い気がする。
時々、幼稚園児かと言いたくなるようなことを恥ずかしげもなく言う。


「料理もできない女を嫁にもらおうと思うほど、隆は物好きじゃないと思うぞ。」
「う・・・。」
俺が言うと、笑は俯き、上目遣いで俺をにらんだ。
「隆に好かれたければもう少し自分を磨く努力をするんだな。今のお前じゃ、隆どころか誰ももらいたくない。」
俺は鼻で笑った。

笑はうーんとうなっていたと思ったら、ぱっと顔を上げた。
「そうだ!明日から私がご飯作る!」
「は?」
俺は目を見張った。
「大丈夫!家庭科の調理実習で作ったもん!」
俺は頭を抱えた。
「あのな・・・。調理実習はみんなでやるもんだろ?一人でやる料理とは全然違うものなんだぞ?」
「えー。大丈夫だよ。なんとかなるよ。お兄ちゃんも、私の手料理食べたいでしょ?」

さりげなく実験台発言するな・・・。

「俺はまだ死にたくない。」
「なっ!そんな言い方しなくてもいいじゃない!!」
俺がため息をつくと、笑はムキになって言った。
「俺が飯作ってる間もぼーっとテレビ見てて手伝いもしない奴が、一朝一夕が料理ができるわけないだろ。」
「手伝いなんてしなくても、料理くらいできるよ!」
笑は頬をふくらませた。
「できない奴はそういうんだ。できる奴は『手伝いなんて』なんてことは絶対に言わない。」
俺の言葉に笑は押し黙った。

さすがに言い過ぎたと少し後悔した。
「まあ、まずは自分が食べる飯からはじめるんだな。食えるものが作れるようになったと思ったら父さんや母さんに食べてもらえ。今からでも少しずつ練習していけば、嫁に行くまでにはそれなりに食えるものが作れるようになるだろ。」
俺は、フォローしつつも、さりげなく俺は食わないアピールをした。
「そっか。お兄ちゃんが料理教えてくれればいいんだ!!」
「は?なんで俺が・・・。母さんに教えてもらえばいいだろ!」
「だって、お母さんじゃ日曜日しか教えてもらえないじゃない。お兄ちゃんなら毎日教えてもらえるし。私が料理できるようになれば、お兄ちゃんだってうれしいでしょ?」

だから、俺はお前の料理は食いたくないんだが・・・。

「やだ。面倒くさい。」
「そんなこと言わないでよー。どうせお兄ちゃん暇でしょ?」
「お前のおままごとに付き合っていられるほど暇なわけじゃない。」
「そんな言い方しなくたっていいじゃない!私だって真剣なんだよ!」
「お前は本当に、俺の都合ってものを考えないな。」
俺がため息をつくと、笑は俯いて押し黙った。

「悪かったと思ってるよ・・・。」
笑は、弱弱しい声で言った。
俺は何のことだがわからなかった。
「あのころは・・・お兄ちゃんが・・・取られちゃうんじゃないかって思ったら、急に怖くなって・・・。」
笑は俯いたまま言った。
俺はようやくなんのことだかわかった。
俺は箸をおき、立ち上がった。
「まだ、怒ってる?」
笑が恐る恐る聞いた。
俺は何も答えず、食器を片付けた。

別に怒っているわけじゃない。
そもそも、笑のせいだとは思っていない。
ただ、その話は、もう誰ともしたくなかった。

「それにさ?私がご飯作れるようになれば、お兄ちゃんがいつも早く帰ってくる必要はなくなるし。そうすれば、お兄ちゃんももっと自由な時間が出来るし・・・。」
笑は顔を上げ、必死に明るい声で言った。
俺が何も言わないから、俺が怒っていると思ったらしい。
笑は俯いて、押し黙った。

俺は、リビングのドアを開けた。
「暇なときなら・・・。付き合ってやってもいい。でも、毎日は無理だ。」
「え?」
笑は顔を上げた。
「料理の練習。」
「ほんと?」
「ああ。」
「ありがとう!」
笑は笑顔で言った。

リビングを出て、俺は苦笑した。

相変わらず、周りから比べると精神的には幼いけれど、隆に出会って、恋をして、少なからず変わらなければいけないという自覚が出たのだろう。
それだけでも、ずいぶんな成長だ。
ほんの1年前からは考えられないほど。

兄として、複雑な気持ちではあるが、笑の成長はうれしくもある。
俺は、ほんの少し、隆に感謝した。

口に出しては、間違っても言わないけどな。

-おわり-

駄文にお付き合いいただきありがとうございました。


なんとなく、名前を普段世話になっている姉から拝借してしまったのに、ひどい妹にしてしまったので、なんとなくフォローしたくなり、こんな話を書いてみました(なってない?)

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コメント
笑ちゃんは可愛いよwww
ユキちゃんに恋人がなかなか出来なくて、それを心配した笑ちゃんから相談がきそうな妄想スイッチが入りましたwwwww
龍之介だったらアリだわwwwww
それをサクラちゃんに見られてとか・・・!
いかん、自重します(笑)

やっぱり、笑ちゃんは可愛いなあ。
そしてユキちゃんも可愛いwww
笑ちゃんには勝てないユキちゃんwww

素敵SSご馳走様でした。
相変わらずの職人芸ですwwwww
[2009/09/17 12:51] URL | あくあ #GeIIq2NY [ 編集 ]

No title
昨日はありがとうございました~~
色々膨らみましたね!描くものが増えたけど楽しみも同時に増えたのでわくわくです!

笑ちゃんイイ子!お兄ちゃんのことが大好きなんですね!
オムライス・・・上手にできたら食わせてね!って隆が言っております。(大好物)

恋をして少し成長した妹の姿を喜んでいるヨシくんがかわいくて仕方がないです^^
[2009/09/17 14:47] URL | サクラサル #- [ 編集 ]

>あくあさん
お読みいただきありがとうございます。

あー、相談してるかもしれないですよね。
サクラちゃんに見られてーってのは非情に興味深いですね!!
でも、多分、織田君と穂積君両方に相談しそうかも。

義行は基本的に、強く出られると、拒否しますが、一歩引かれると嫌とはいえません。
しかも、なんとなく、自分を気遣ってということも含んでるなんて思ったら、絶対断れませんwwww
妹がかわいいですからwwww
義行のそういうところは上の娘がモデルです。
[2009/09/17 15:04] URL | みか #- [ 編集 ]

>サクラサルさん
昨日はありがとうございました。
とても楽しかったです。
色々膨らみましたねー。
私も創作意欲がむくむくと湧いてきました。

オムライス、食いに来るなら卵買って来い。
でも、甘い飲み物は買ってくるな。
と義行が申しております。

お読みいただきありがとうございました。

義行はお父さん代わりのつもりなので、妹の成長がうれしいのです。
兄としてはちょっとずれてますけどねwww
[2009/09/17 15:06] URL | みか #- [ 編集 ]


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