母は二次元に恋をする
様々な現実から目をそむける為の妄想ブログ
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らいだったりみかだったり

Author:らいだったりみかだったり
ドクターストップかかって現在断酒中。
鎖骨がきれいな眼鏡男子が好き(二次元に限る)。
よく勘違いされるが腐ではない。

好きなゲームはFEシリーズ、英雄伝説シリーズとかなんか色々。
最近は主にコミPo!でマンガ作って遊んでます。



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水族館に行きたい
昨日は上の娘が遠足で新江ノ島水族館に行きました。
イルカショーとくらげについて熱く語ってくれました。
お前、どんだけくらげ好きなんだよ。

いいなー。
お母さんも行きたいなー。

佐伯と。

なんて痛いことを考えつつ、口には出しませんでしたよ。
もちろん。



なんだかここのところBSBネタばっかりで申し訳ないです。

織田くん&隆くんと義行の出会いSSを書いてみました。
なんとなくこんな感じかなー。
サクラサルさん、エリカさん、イメージと違ったらすいません。



「じゃあ、木曜日の担当は伊東君と藤咲君でお願いします。」

2年生になってはじめての図書委員会では、曜日ごとの当番が割り振られた。
当番は昼休みは貸し出しの管理、放課後は本の整理をすることになっていた。
伊東義行と藤咲隆はくじ引きで木曜日を担当することになった。

二人は委員長に促され、立ち上がり、お互いの顔を確認した。
お互いの初対面の感想は同じだった。

(見るからに女受けよさそうなやつだな。)

二人は、自分の担当の日が忙しくなることを予想してため息をついた。


案の定、普段は閑散としている図書室が、木曜日だけは女生徒でにぎわっていた。
人が多ければどうしても仕事が増える。
静かなところでボーっとするのが好きな二人は、それを不服としていた。
そして、伊東も藤咲もそれは向こうのせいだと思っていた。

(アイツと同じ日が担当じゃなければもっと楽だったのに。)

そのためお互いあまりいいイメージはなく、時間があっても、会話をすることはほとんどなかった。



「おつかれ。」
「おつかれ。」
木曜日の放課後。
いつものように本の整理を終えた二人は、特に会話することもなく、愛想のない挨拶だけをして、図書室を出ようとした。
そのとき、伊東がふと、ため息混じりに独り言を言った。
「今日の晩飯、何にすっかな・・・。」
それを聞いた藤咲は、意外そうな声で言った。
「晩飯って、お前、自分で作ってるの?」
「え?あ、ああ。一応・・・。」
突然話し掛けられ、驚いた伊東は間の抜けた返事をした。
「ちゃんと料理とかしてんの?」
「ああ。両親共働きで帰りが遅いから・・・。」
「へー。すごいんだな。」
藤咲は感心した声で言った。
「得意料理ってあるのか?」
藤咲の問いに伊東は、言葉に詰まった。

基本的な料理は大体作っているため、これといって得意料理を上げろと言われると困る。
何か一つ上げるとしたら、妹がテレビを見て「食べてみたい」と呟いていたのを聞いて、必死で練習したとろとろのオムライスだろうか。
だが、藤咲のようにクールなタイプの奴に得意料理がオムライスなんて言ったら笑われるだろうか。

少し考えた伊東は、自信なさげに答えた。
「・・・オムライス・・・・かな。」
「オムライス!?」
藤咲は身を乗り出さんばかりに言った。
「マジで!?俺、オムライス大好き!!」
その藤咲の態度を見て、伊東は目を見開いた。
そして、藤咲の見た目とのギャップに思わず噴き出した。
「なんだよ。」
突然笑い出した伊東に、藤咲は不服そうに言った。
「くくっ。ご、ごめん。なんかイメージじゃなかったから・・・。くくくく・・・。」
伊東は謝りながらも笑っていた。
「どういう意味だよ。」
藤咲は口を尖らせた。
「悪い。俺、藤咲のこと誤解してた。」
ようやく落ち着いた伊東は藤咲に言った。
「どういうことだ?」
藤咲は首を傾げた。
「いや、クールで、かっこつけてるようなやつだと思ってた。」
「俺が?」
「ああ。なんかお前、かっこいいじゃん?女子にも人気あるし。だからとっつきにくい奴なんだと思ってた。」
藤咲は目を見張った。
「は?それはお前だろ?」
「え?なんで俺が?」
伊東は首を傾げた
「なんか、女子が届かないところの本とか、何も言わずに取ってやったりとかしてて、親切じゃん?女ってお前みたいな真面目で気が利く奴が好きだろ。」
「ああ、あれ?あれは邪魔だからとっととどいて欲しかっただけだよ。俺、なんか周りからマメな男だと思われてるみたいだけど、実際はすっげぇ面倒くさがりでものぐさなんだよ。」
伊東が言うと、藤咲は噴出した。
「なんか、俺らって、お互い同じこと考えてたんだな。」
「そうみたいだな。」
二人は顔を見合わせて笑った。

「明日あたり、放課後うち来るか?」
「え?」
「大したもんじゃないけど、作ってやるよ。」
「マジで?行く!」
藤咲は嬉しそうに言った。
「じゃあ、家の地図描くからちょっと待ってて。」
伊東はカバンからノートを出し、1枚破いて、家までの地図を描いた。


次の日。
HRが終わり、藤咲が帰りの準備をしていると、親友の織田里壱に声をかけられた。
「隆。この後暇?タツがバイトだっつーから、タツんち行かね?」
「ああ、悪い。今日は同じ図書委員のヤツが、オムライス作って食わせてくれるって言うから遊びに行くんだ。」
織田は目を見張った。
「マジ?女?」
「いや。男。」
「なんだよ。」
織田はがっかりした。
「っつーか、何が悲しくて男の手料理なんて食いに行くんだよ。」
織田は呆れた声で言った。
「だって、得意料理がオムライスだって言うから。俺、オムライス好きなんだって言ったら食いに来いよって言われたし。」
「いや、そういう意味じゃねぇよ。」
藤咲ののんきな答えに織田はため息をついたが、藤咲は織田の気持ちなどお構いなしに続けた。
「当番が同じ日で、ソイツ目当てに女が来るんだよ。なんか生真面目で堅そうな感じで、気にくわない奴だなって思ってたんだけど、話してみたら、ソイツも俺に同じようなイメージ持ってたらしくてさ。」
「どうせその女たちはソイツじゃなくてお前目当てで来てただろうに。ソイツも災難だな。」
織田は藤咲には聞こえない声で、ため息混じりに呟いた。
「里壱も一緒に行くか?」
「はあ?なんで俺が男の手料理なんて・・・。」
織田はそう言いかけて、ふと考えた。
藤咲の天然っぷりの被害者に織田はほんの少し興味があった。
「まあ、そうだな。いってみるか。」
「よし。じゃ、行くか。」
藤咲と織田は並んで教室を出た。


ピンポーン。
藤咲は伊東の家のインターホンを押した。
「はい」
「藤咲だけど。」
「ああ、ちょっと待ってて。」

程なくして、伊東がドアを開けた。
「おお、いらっしゃい・・・・。あれ?」
伊東は目を見張った。
藤咲の隣には藤咲に負けないほどの美少年が立っていた。
伊東が藤咲に視線を向けると藤咲が織田を紹介した。
「友達の織田里壱。コイツも来たいって言うから連れてきた。構わないだろ?」
「あ、ああ。別に構わないけど・・・。そんな大したものじゃないぞ?」
伊東は藤咲にと言うより、織田に向かって言った。
織田は伊東をまじまじと見た。

真面目でやさしい人って仮面かぶってるみたいな奴だな。
確かに自分や隆とは逆のタイプの女が寄ってきそうなタイプだ。
隆の言うこともあながち勘違いではないらしい。

そんなことを考えつつ、織田はにっこり笑った。
「ああ。こちらこそ急に邪魔して悪い。」
「んじゃ。お邪魔します。」
藤咲と織田は伊東の家に入った。

伊東は自分の部屋に二人を通した。
「作ってくるから、適当に座って、なんか暇つぶしてて・・・・って言っても、俺の部屋、なんもないか。」
「しょっちゅう本読んでるから、本多いのかと思ったら、そうでもないのな。」
藤咲が伊東の部屋を見回した。
「ああ、俺、本あるとつい読んじゃって、他なんにもしなくなっちゃうから、本は図書館とかで借りるばっかりでほとんど買わないんだ。買っても推理小説ばっかりだから読み終わったら古本屋に持ってっちゃうし。」
「ふーん。まあ、里壱がいるし、適当に待ってるよ。」
「ああ、そうして。」
伊東は部屋を出て行った。

伊東が部屋を出て行くと、織田はベッドの下を覗いた。
「何やってんだ?里壱。」
藤咲が織田に聞いた。
「ああいう真面目ぶったヤツに限って変な性癖とか持ってそうじゃね?なんかおもしろいものないかなーと思って。」
織田はベッドの下を覗いたまま、いたずらっぽく笑った。
「今時そんなベタなところに隠しておくような奴いないだろ。」
藤咲は苦笑した。
しかし、ベッドの下は多少のほこりがあるくらいで、本当に何もなかった。
さすがに初対面の奴の家を家捜しする気にはなれず、織田はあきらめた。

「おまたせ。」
しばらくして、伊東がお盆にオムライスを3つ乗せてやってきた。
「おっ。待ってました。」
藤咲が嬉しそうに言った。
伊東が座卓の上にオムライスを並べると、藤咲は感嘆の声を上げた。
「すげー。ちゃんととろとろのヤツだ。」
「まあな。結構練習したんだ。」
伊東は照れくさそうに笑った。
「んじゃ。遠慮なく。いただきます。」
織田と藤咲はスプーンを取り、オムライスを口に運んだ。
「へえ。うまいじゃん。」
「ああ。店で食うよりずっとうまい。」
「そうか?よかった。」
織田と藤咲の言葉に、伊東はほっとした顔をした。

オムライスを食べ終わり、伊東は食器をお盆に乗せ、片付けをはじめた。
「なんか飲むか?まあ、なんかっつってもコーヒーと麦茶くらいしかないけど。」
「あ、じゃあコーヒー頼む。」
「俺も。」
「わかった。豆は何がいい?コロンビア、マンデリン、トラジャ、ガテマラ、あとキリマンジャロベースのブレンドくらいしかないけど。」
伊東がつらつらとコーヒーの豆の種類を言うと、織田と藤咲はぽかんと口をあけた。
「・・・・いや、なんでも・・・。お前に任せる・・・。」
「そうか?じゃあ適当に淹れて来る。」
伊東はお盆を持って部屋を出て行った。
「どこが面倒くさがりのものぐさなんだ・・・。」
「くらいしかって・・・。うちの喫茶店より種類あったぞ・・・。どこのコーヒー専門店だよ。ここは。」
織田と藤咲は顔を見合わせ苦笑した。

しばらくして、伊東がコーヒーを持ってやってきた。
「ブレンドだけど、よかったか?」
そう言って、コーヒーを座卓に出した。
織田はお盆の上を見て、ふと、何かに気づき、口を開いた。
「砂糖とミルク、ないのか?」
「え?」
伊東は目を見張った。
「あ、悪い。ちょっと待っててくれ。」
そう言って、伊東は部屋を出て行った。

程なくして戻ってきた伊東は、袋に入ったままの上白糖と1Lパックの牛乳とスプーンを持って来た。
「悪い・・・。これしかないんだ・・・。」
伊東は手にもっていたそれらを座卓に置いた。
織田はそれを見てニヤリと笑った。
「ああ、いや、いいんだ。悪い。なくても飲めるから。」
そう言って、ブラックのままコーヒーをすすった。
「ごめんな。」
伊東はすまなそうに言った。

「そういえば、藤咲と織田って同じクラスなのか?」
伊東は二人に聞くと、藤咲は言った。
「隆でいい。」
「え?」
伊東は目を見張った。
「隆でいい。ダチに苗字で呼ばれるのは好きじゃないんだ。」
藤咲の言葉に、伊東ははにかんだ笑顔を見せた。
「ああ、そうか。俺のことは・・・好きに呼んでくれていいよ。」
伊東がそう言うと、織田が間髪入れずに言った。
「じゃあ、メガネ。」
伊東はぽかんと口を開け、織田の方を見た。
織田はニヤリと笑った。
一昔前の少年漫画のようなあだ名。
しかもそれを言ったのはモデルをやっていてもおかしくないほどの美少年だ。
そのギャップに伊東は思い切り噴出した。
「ぶわははははははは!!お前、おもしろいヤツだな!!」
織田はびっくりした。
わざと相手が嫌がりそうなあだ名をつけてやったのに、全く効果がなかった。
「あー。おもしれぇ。こんなに笑ったの久しぶりだ。」
笑いすぎて涙が出てきた伊東は目じりをこすった。
「いいよ。それで。今時そんなあだ名むしろ珍しいだろ。」
伊東が笑いながら織田に言った。
それを見て、織田も笑った。
「俺はさすがに、そのあだ名では呼びたくねぇな。伊東って下の名前なんだっけ?」
藤咲が苦笑しながら言った。
「義行。」
「じゃあ、ヨシでいいか?」
「ああ。」
伊東ははにかんだ笑顔で頷いた。


日も落ちかけてきたため、二人は帰ることにした。
「お邪魔しました。」
「今日はご馳走さん。すげぇうまかった。また来てもいいか?」
「ああ。またいつでも来いよ。どうせ日曜日以外は親いないし。あ、でもタバコと酒と薬だけは勘弁してくれな。俺、部屋汚れるの嫌なんだ。」
「やらねーよ。そんなこと。」
伊東の言葉に織田と藤咲は苦笑した。
「じゃあ、またな。」
「ああ。じゃあな。」
二人を送り出し、伊東は家のドアを閉めた。

伊東の家を後にして、二人は歩き出した。
「どうする?この後。龍之介んち行くか?」
藤咲が織田に聞いた。
「そうだな。お姉さんに電話するか。」
織田が携帯を出した。
「あー。オムライスうまかったな。また行こうな。」
藤咲が満足そうに言うと、織田はニヤリと笑って言った。
「俺の予想では、アイツ、甘い飲み物が苦手だぞ。次回行くときはジュース持っていこうぜ。」

-おわり-

駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

織田君が「メガネ」って呼ぶようになったきっかけをいろいろ悩んだんですが、義行が嫌がるかと思ってわざと言ってみたって方が織田君っぽいかなーと思ってこんな感じにしてみました。
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コメント
No title
遠足、9月にあるんですねー、ビックリ!
でも、水族館、いいなぁ~。
ウチの娘は、小さい時から水族館ばかり連れて行かされてましたよ。
私も行きたい・・・・・(ダレとだ?!)

BSBの世界、広がってきていますねー。
面白いですね~!
出会いSS、ありそうな感じなんだけど、新鮮な感じがして・・・・。
さぁ、これから、どうなるんですか?
楽しみにしています!!
[2009/09/19 23:58] URL | みぃ #- [ 編集 ]

>みぃさん
春の校外学習は歩いて行ける場所で、秋の校外学習はバスで行くんですよ。
水族館いいですよねー。
うちの娘たちも水族館は大好きです。
私も好きなんですけどね。
そして佐伯と・・・。

ええ、おかげさまでずいぶん広がっていきました。
他の方々もそれぞれ色々広げているようです。
本にしたら結構な量になりそうですよ。
こんな自己満足SSをお読みいただきありがとうございます。
[2009/09/20 07:45] URL | みか #- [ 編集 ]

No title
そうしてリヒトの甘い飲み物の悪戯が始まるんですね(´ω`)

出会いSS楽しかった~~本当はもっと前に読んでいたのですが
感想が遅れちゃいました。

お互いが「こいつのせいで忙しい」とか思っているのありえますよね
だって、2人とも自分がもてるなんて思ってないし

そっか、リヒトが「メガネ」と呼んだのは嫌がらせだったんですね!
納得です!

私も水族館に行きたいです
志波くんと・・・・・
そして「水もしたたるいい男!」といいたいです(*´ω`*)
でも、この辺・・・
鮭しか泳いでない水族館しかないんですよね・・・・。
[2009/09/22 12:46] URL | サクラサル #- [ 編集 ]

>サクラサルさん
ええ、始まりますよ・・・。
織田君のいやがらせが・・・。

多分この二人は、お互い最初はいいイメージはなかったんじゃないかと思ったのでこんな話にしてみました。
ギャップがあったほうが仲良くなりやすいですしね。

嫌がらせのつもりだったって方が織田君らしいかなーって思って。
「それは嫌だ。」って言われたら「だってなんでもいいって言ったじゃん。」みたいな会話を予想していたけど、義行にとってはツボだったみたいな。
でも、言ったのが織田君だったから了承したんですよ。
美形の口から出てくるにはあまりにも間抜けなあだ名だから。

鮭の水族館ですか!?
川魚の水族館ってことでしょうか?
それはそれでちょっと行ってみたいです・・・。
この辺(といってもちょっと離れていますが)は割と水族館多いんですよ。
江ノ島とか、八景島とか。
私も佐伯とシャチを見て「怪獣みたい」と言いたいですwww
[2009/09/22 14:01] URL | みか #- [ 編集 ]


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