母は二次元に恋をする
様々な現実から目をそむける為の妄想ブログ
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らいだったりみかだったり

Author:らいだったりみかだったり
ドクターストップかかって現在断酒中。
鎖骨がきれいな眼鏡男子が好き(二次元に限る)。
よく勘違いされるが腐ではない。

好きなゲームはFEシリーズ、英雄伝説シリーズとかなんか色々。
最近は主にコミPo!でマンガ作って遊んでます。



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ああ、もう、なんていうか・・・・
なんか、二日に1回ペースで書いてますね・・・。
前回のSSは「はずかしいぃぃ///」だったけど、

今回は


私・・・・30過ぎて腹の底でこんなこと考えてたのか・・・・・。


って書いてて思いました。

なんか、ちょいエロっつったんですが、あんま微じゃないかもしれません。
なんて言うか、もう、ほんとすいません。

本当はデイジーもたまには痛い目見ればいいさと思って書き始めたんですが、最終的にはやっぱり佐伯がかわいそうになってしまいました。


それでも読んでみようと言う勇気ある方はどうぞお読みください。




「明日、俺の部屋・・・。っつっても珊瑚礁だけど。来ないか?」
夏休みのある日。
俺、佐伯瑛はアイツに電話をした。

俺から誘うのも何度目になっただろうか。
遊園地や水族館、買い物に行くことはずいぶんあった。
今回はじめて、自分の部屋にアイツを呼んでみた。
水面がキラキラと輝く季節の海を俺の自慢の部屋から見せてやりたかったからだ。

女が男の部屋に来るなんて多少は警戒されるだろうか。
ひょっとしたら断られるかもしれない、なんていう俺の心配をよそに、「いいの?じゃあお邪魔するね。」と電話口から明るい声が聞こえた。
ほっとした反面、「ひょっとして俺、男と思われていないんじゃないか?」と不安になった。
「じゃあ、お前ん家の前まで迎えに行くよ。」
「うん。わかった。明日ね。」
電話を切ると、俺は立ち上がった。

この部屋は俺の城だ。
窓から見える海、潮の香り。
どれも俺の気持ちを落ち着かせてくれる。
だが、他人を、まして女を部屋に呼ぶなんて初めてだった。
俺はそわそわと落ち着かず、窓を開け、夜の海風を吸い込んだ。


アイツと俺は友達以上恋人未満というのがまさにぴったりの関係になってしまっていた。
休日はほとんど一緒にすごすが、相変わらず学校ではあまり関わらないようにしている。
お互いの気持ちにはある程度気づいていても、それを言葉にすることもないため、今一歩踏み切ることができずにいた。
それでも、今はその状態に満足していた。
ある一つのことを除けば・・・・・。



次の日。
あまり早く行って何か期待していると思われるのも嫌なので、時間ぴったりに着くように行った。
アイツは家の前で待っていた。
「ごめん。待たせたな。」
声をかけると、アイツは笑顔で「私も今来たところだから」と言った。
アイツは露出度の高いキャミソールにミニスカート。
いくら今日が暑いからって男の部屋に来るのにその格好はないんじゃないか?
無防備にもほどがあるだろ。
俺はため息をついた。

そんな俺の気持ちなどお構いなしに、アイツは俺の腕に絡みついた。
腕に当たるやわらかい感触に俺は動揺した。
「ちょっ!おま!!やめろって!!」
俺は腕を離そうとした。
「いや?」
アイツはますます強く俺の腕にしがみつき、上目遣いで俺を見た。
この視線に抗える男がいたら会ってみたいものだ。
「い、嫌じゃないけど・・・。」
俺も男だし、わかってくれという心の叫びを感じ取ってもらえるはずもなく、アイツは「よかった」とにっこり笑った。


これが俺の最近の悩みの種だ。
最近のコイツはやたらと俺に触れる。
触れたいからというより、俺の反応を楽しんでいるように見える。
こっちは自分を抑えるのに必死だと言うのに。

会って数分もたたないうちから俺の理性はぐらついていた。
今日一日この調子なんだろうか。
俺は部屋にコイツを呼んだことを後悔した。


珊瑚礁の前で、ようやく解放してもらえたが、さっきまでの感触はしっかり俺の腕に記憶されてしまった。
「ちょっと、自慢の部屋なんだ。上がれよ。」
「うん。お邪魔しまーす。」
相変わらず警戒するどころか、緊張している様子も全くない。
ったく。
誘うときにあんなに緊張した俺が馬鹿みたいだ。

「ようこそ。珊瑚礁のもう半分へ。」
「うわぁ。素敵な部屋だね。」
目を輝かせるアイツを見て俺は気分を良くした。
「まあな、結構自慢。あんま人に見せたことないけど。」
アイツは窓辺に立って、俺の方を振り返った。
「窓、開けてもいい?」
「ああ。」と返事をすると、アイツは窓を開けた。
「すごーい!!オーシャンビューだね。」
海からの風が一気に部屋の中に入ってきて、アイツの髪を揺らした。


突っ立っていても仕方ない。
俺はベッドに座った。
すると、アイツはさもそれが当然と言わんばかりに俺の隣に寄り添うように座った。
どれだけコイツは無神経なんだ!!
俺は距離を取るように少しだけ離れた。
すると、それが不服だったのか、アイツは距離をつめ、俺の肩に寄りかかってきた。
「やめろって。」
俺が離れると、「なんで?いや?」と言ってアイツはニヤニヤと笑い、ますます近づいてきた。
間違いなくコイツは俺が動揺するのを面白がっている。
「嫌とかじゃなくて、俺も男だし・・・・・。あんまり近いと・・・。な?」
諭すように訴えるが、俺の抵抗も虚しく、アイツは俺の胸にもたれかかってきた。
やわらかい髪が俺の肩に触れる。
すぐそばで感じるアイツの息遣いに、俺の理性は脆くも崩れ去った。


俺はアイツの体を引き寄せ、思いきり抱きしめた。

アイツの体は小さかった。
力を入れると簡単に壊れてしまいそうだった。
俺はアイツの髪に顔をうずめた。
甘い香りがますます俺を酔わせた。
うなじに唇を這わせると、アイツの体はびくんと震えた。

ずっと触れたかった。
ずっと自分の物にしたかった。
今の状態で満足しているなんて、自分を抑えるための建前だった。

頬に触れ、親指で唇をなぞった。
小さく、やわらかい唇。
1年のとき、学校帰りに1度だけ触れたことがあった。
あの時は事故だった。
もう一度やり直したいとずっと思っていた。
今度はちゃんと自分から。
俺は顔を近づけた。


そのとき、俺はようやく我に返った。


アイツの体は硬直し、小さく震えていた。
目は恐怖の色に染まり、涙をためていた。


俺は慌てて体を離した。
「あ・・・・あの・・・・。わたし・・・・・・・ごめ・・・・なさ・・・・・。」
震える声でアイツは言った。
今にも涙が零れ落ちそうだった。

「いや、謝るの俺の方だろ。ごめん。ごめんな。」
アイツはうつむいて首を振った。
「忘れてくれるか?今日のこと。」
俺の問いにアイツは小さく頷いた。
俺はアイツの頭に手を伸ばした。
でも、今の俺にはアイツに触れる資格はなかった。
俺は静かに手を下ろした。

「コーヒー、淹れて来る。」
俺は立ち上がり、アイツを残して部屋を出た。
そのまま、厨房ではなく、洗面所に向かった。
頭を冷やすために、バシャバシャと音を立てて少し乱暴に顔を洗った。

自己嫌悪に押しつぶされそうだった。


コーヒーを淹れて部屋に戻ると、アイツはベッドではなく、窓辺に座って海を見ていた。
ドアを閉めた俺を見ると、精一杯微笑んだ。
その笑顔はさっきまでと違ってどこかぎこちなかった。
熱いコーヒーを差し出すと、「ありがとう」と小さく言った。

俺は窓辺に立ち、何も言わずに海を見ながらコーヒーをすすった。
何か言わなければと思ったが、何を言っても言い訳にしかならないような気がして、言葉が出てこなかった。

「ねえ、佐伯君。」
このままずっと続くかと思われた沈黙をアイツが破った。
「ん。」
俺は小さく返事をした。
「ねえ、佐伯君は・・・私のこと・・・。」
小さく、聞こえるか聞こえないかの声でアイツは言ったが、すぐに「なんでもない。」と言って首を振った。
俺は聞こえないふりをした。
ここでその先の言葉を言ってしまうのは卑怯だと思ったから。


そろそろ帰ると言うアイツを家まで送ることにした。
断られるかと思ったが、アイツは特に何も言わなかった。

いつもより少し離れて歩いた。
手を伸ばせば届く距離なのに、もっとずっと遠くに感じた。
アイツとの距離が縮んだと思ったのに、また離れてしまった。


ふと、指に何かが触れた。
振り返ると、アイツは俯いたまま、俺の指に触れていた。
俺はその指を手繰り寄せ、手を握った。
アイツはやっぱり俯いたままだった。


家の前まで着いても、アイツは俯いたまま無言で、俺の手を離そうとしなかった。
「ずっと・・・こうしてたいけど・・・。」
俺が言うと、ようやくアイツは口を開いた。
「ごめんね・・・・。私・・・・無神経だったね・・・・。」
今にも泣きそうな、震えた声だった。
「俺の方こそ、ごめんな。」
アイツは首を振った。
「俺、お前に嫌われたくないから。もう、あんなことしないから。約束するから。」
アイツはようやく顔を上げた。
「また、誘ってくれる?」
「ああ」と返事をすると、アイツは心からほっとしたような表情をして「ありがとう」と言った。
アイツは俺の手を離すと、ようやくいつもの笑顔を見せてくれた。
「送ってくれてありがとう。」
その笑顔を見て、俺もようやく安心することができた。


それからも、アイツと俺は二人きりで遊びに出かけるし、時々俺の部屋にアイツを呼ぶこともあった。
それでも、あのときのようにアイツが俺の反応を楽しんで必要以上に触れるようなことはなくなった。
少し残念に思わなくもないが、もうアイツのあんな顔を見るのだけは嫌だった。

いつか、ちゃんと俺の口からアイツに気持ちを伝えるとき、もう一度アイツを抱きしめよう。
そのときにはきっと、アイツも笑ってくれるはずだから。


-おわり-

駄文におつきあいいただきありがとうございます。

最初はもっと長かったんですが、うpするにあたり、結構削りました。
ちょっと、まだ、本当にこれうpしてよかったんだろうかと思わなくもないんですが・・・。


設定としては、前回のが2年生の初夏、今回は3年の夏休みというつもりで書いています。

佐伯は大接近モードのときとか、ときめき状態になると極端にやさしくなりますよね。
普通に女の子部屋に呼んじゃって何もしないで帰しちゃうこいつらってすげえと思ったので、あえてデイジー貞操の危機にしてみました。
志波で書くとちょいエロじゃすまなくなりそうだったので、佐伯で書きました。


もうちょっと精進して、今度こそちょいエロのお話を目指してみようと思います。
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テーマ:乙女ゲー - ジャンル:ゲーム


コメント
携帯からこんにちは(・∀・)ノ
がっつり読ませて頂きました(*^_^*)
部屋はマズイ。非常にマズイと思います。
GS2を初めてプレイしたとき、瑛を最初に攻略しましたが。
彼が初めて誘ってくれた場所が部屋でした。

(*´ω`)<床がキレイになりました。 

これがなかったら彼が一番好きにはならなかったかもしれません。
いきなり部屋かよ!?
これ、なんつうイベント!?
とか、ガチで思ったのはここだけの話です(笑)


みかさん、微エロってエロよりエロいと思いません?
何か妄想がどこまでも広がりますね!
んああああ!瑛ーーーーー!!

すいません、暴走しました。
素敵なSSをありがとうございます。
ええ、ホントに素敵すぎます。
フフ、指でなぞるってエロいですよね。
大好物ーーーーー!!!\(^O^)/
[2009/06/24 18:23] URL | あくあ #GeIIq2NY [ 編集 ]

>あくあさん
部屋にいきなり呼んじゃうってすごいですよね。
と、言うか、のこのこついていくなよデイジーって思いました(笑)
しかも、私は最初にプレイしたのがDS版だったので、べたべた触れるんですよ。
こんなことしても何もしないで帰してくれるって、思春期の男としてどうよ?って思いました。
私は大接近モードMAX後の「もっとこっち来いよ」と、MAX直前2択の「ばーか。しないよ。するわけがないじゃん。・・・・いいの?」で床がきれいになりました(笑)

ええ、もう、これ書いてるとき「むしろ最後までいっちゃった方がエロくなくね?」と思いました。
途中でやめちゃうってすげぇエロい!!と思いました。

指でなぞると、(肩より上に)唇を這わせるは私の中で最もエロい表現です(笑)
もはやこれよりエロい描写ってないでしょ!!
そして、今、描写って打ったら、「病者」って出てきました。
やっぱり私は病者のようです!!

お読みいただきありがとうございました。
[2009/06/24 20:14] URL | みか #- [ 編集 ]

ちょ!!(*´Д`)/ヽァ/ヽァ・・
みかさーーん!!! これ!!すっごく(・∀・)イイ!!
萌えた!!マジで萌えた!!!!!!!!!!!!!!!!
わーもう! GS2したくなったー!! DS壊れてるからなぁ・・・!!
くそ!
もう、本当によかったですよ!!!
もっと読みたーい!!!
みかさんの佐伯くん、すっごく好きです!!
ブログ公開だけじゃ勿体ない位!!

本当にありがとうございました(*'ε`*)チゥ
[2009/06/24 21:16] URL | エリカ #- [ 編集 ]

>エリカさん
萌えました?
よかった。
これをうpするまで、こんなの書いちゃっていいのか?と自問自答を続けていました。
せっかく書いたし、覚悟を決めてうpしましたよ。

佐伯の話ばっかりなので、他の人の話も書きたいんですが、いかんせん佐伯ルートでのプレイがダントツなもので、他の人でお話がなかなか思いつかないんですよね(^^;
でも、思った以上にSS書くの楽しくて、最近は今度はどんな話にしようかなってことばっかり考えています。
ちなみに、考えているときは大体、布団の上をごろごろ転がっています。
書いてるときも途中で恥ずかしさのあまり転がっています。

お読みいただきありがとうございました。
[2009/06/24 21:54] URL | みか #- [ 編集 ]


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