母は二次元に恋をする
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らいだったりみかだったり

Author:らいだったりみかだったり
ドクターストップかかって現在断酒中。
鎖骨がきれいな眼鏡男子が好き(二次元に限る)。
よく勘違いされるが腐ではない。

好きなゲームはFEシリーズ、英雄伝説シリーズとかなんか色々。
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あるデイジーにささげる
昨日うpしたSSをうpするのやめようかなと悩んでいたときに書きました。
出歩きイベントの追加シナリオっぽいのということで書いてみたんですが、自由度が低いので、思った以上に難しかったです。

若王子先生目線で、と思ったんですが、あの先生何考えてんのか全然わからないので(天地以上に裏表あるし)デイジー目線で書いてみたんですが、デイジー目線もそれはそれで結構難しかったです。


まあ、とりあえず、宣告どおり、

あ な た の た め に 書 い た か ら

受け取れ。
返品は受け付けない。




日曜日。
私は商店街に買い物に行った。
いろんなお店を見て回り、荷物もすごいことになってしまった。

両手に荷物を抱え、気づくと、もう空が赤く染まっていた。
時計を見ると・・・・。
やばい!!早く帰らないと夕飯の時間に間に合わない!!
私は足早に家に向かおうとした。
そのとき、見覚えのある後姿を見つけた。

あれ?あそこにいるのは・・・。

「若王子先生!」

若王子先生は私の担任で、やさしくてかっこいい化学の先生だ。
授業も面白くて、学校でも人気がある。
もちろん、私も少なからずあこがれている。

若王子先生は私を見つけ、にっこり笑った。
「偶然ですね。こんにちは。」
「こんにちは。お買い物ですか?」
私は偶然とはいえ、休日に先生に会えたことが嬉しくて、声が弾んでしまった。
「いえ、先生は校外指導です。」
先生は胸を張っていった。
「えっ!?校外指導って、じゃあ・・・・。」
「あ、そうだった。コラ。」
先生は突然怖い顔をして言った。
「はい?あの・・・・」
怖くはないけど、びっくりして、私は変な声を出してしまった。
「説明すると、今の”コラ”は早く帰りなさいみたいな意味だったんです・・・。」
先生はまたやさしい表情に戻って言った。
「あ、はい!いっけない、早く帰らなくちゃ!」
私は慌てて言った。
すると、先生は、すごく寂しそうに言った。
「気を遣わなくてもいいです。僕が言っても説得力がないことはわかってる。」

授業はおもしろいけど、あまり先生らしいことは得意ではなく、よく教頭先生に怒られているという若王子先生。
私はそんなところも含めて先生が好きだけど、きっと色々大変なんだろうなと思った。

「若王子先生、あの、がんばってくださいね。」
私が言うと、先生はにっこり笑ってくれた。
「ありがとう。じゃあ、気をつけて。」
「はい。さようなら!」
先生のことが気になったけれど、私がいても迷惑なだけだろうし、私は急いで帰ることにした。
「こら・・・・こら!エヘン・・・・コラァ!」
後ろから先生の声が聞こえた。

若王子先生、怒り役は向いてないみたい。
先生の怒り方を思い出して、私はちょっと笑ってしまった。



次の日曜日。
私はまた商店街に行った。
この間買ったものが壊れていたので取り替えてもらいに行ったのだ。
さすがに先週アレだけ買い物をしたので、今日は何も買わずに帰る予定だった。

すると、また、見覚えのある後姿を見つけた。

「若王子先生!」

まさか今日も会えるとは思わなかった。
私はうれしくて、先生に声をかけた。

先生は私を見つけるとにっこりと笑った。
「大丈夫、大丈夫。」
「え?」
何のことだかわからず、私は首をかしげた。
「先生、今日は校外指導じゃないです。大丈夫。」

あ、そういえば私、先週怒られたんだった。
そんなことも忘れてしまうほど、今、目の前に先生がいることがうれしかった。

「はあ、なるほど・・・。若王子先生、今日はお買い物ですか?」
「そうです。買い物と言うより買出しですけど。」
先生は少し困った顔をした。
「実は、近所の定食屋さんが海外旅行で一週間店を閉めちゃうので、しばらく自分で夕食を用意しようと思って。」
先生も料理するんだ。
ちょっと意外だなと思い、先生が料理する姿を想像してみた。
「それは大変ですね。若王子先生、何を作るんですか?」
先生が作る料理が気になり、思い切って聞いてみた。
「作ると言うより、主にツナの缶詰ですね。ごはんにかけて食べます。」

え?
ツナ?ごはん?
言われてみれば、用意とは言ったけど、料理とは言っていない。

「あの、一週間ですか?」
私の質問に、先生はいつもの笑顔で答えた。
「まあ、そうです。」
「・・・・・・。」
私が考え込んでしまったため、先生は不安そうな顔をした。
「あ、鯖の缶詰も買いますよ?」

どっちにしても野菜ないし。
せめてお惣菜とかにすればいいのに。

「若王子先生、私、一緒に献立を考えましょうか?」
私が言うと、先生は嬉しそうに言った。
「やあ、それは助かるな。」
必然的に、私は若王子先生の買い物に付き合うことになった。

若王子先生、早く結婚した方がいいかも。

ふと、そんなことを思ったが、すぐにそのことを後悔した。
先生の奥さん・・・・。
きっとやさしくて、頭も良くて、美人で、料理が得意で、しっかりした大人の女性なんだろうな・・・。
私はため息をついた。

「どうしました?」
先生は私の顔を覗き込んだ。
私は慌てて首を振った。
「いえ、なんでもないんです!!」
先生は私を不思議そうに見つめた。

「あの・・・。先生は結婚されないんですか?」
私はつい口が滑って聞いてしまった。
あー。なんでこんなこと聞いちゃったんだろう。
「そうですね。なかなか相手がいなくて・・・。」
先生は考え込むような顔をして言った。

嘘ばっかり。
頭も良くてかっこよくてやさしくて。
先生なら探さなくてもいくらでも相手なんて見つかるだろうに。

「恋人とか、いないんですか?」
私が聞くと、先生はにっこり笑って言った。
「なってくれますか?」
「は?」
私は何を言われているのかわからなかった。
「先生のお嫁さん。」
「は!?」
私は耳まで熱くなって、鼓動が早くなった。
目を見開いて先生を見つめると、「冗談です。」と先生は笑った。

「もう!!びっくりさせないでくださいよ!!」
私がむくれると、先生はまた笑った。
それでも私の顔は熱いままだった。


本当にそうなったらいいのにな・・・。
そうしたら、先生にツナご飯以外の料理、毎日たくさん作って上げられるのに。

そんなことを考えながら、先生の今日の夕食を考えるべく、先生とスーパーに向かった。

-おわり-

今日も今日とて駄文にお付き合いいただき、ありがとうございます。

佐伯のコンタクトの話をと言われたんですが、なんとなく、最後のセリフが思いついちゃったので、この話にしました。

リロードして、セリフメモらなきゃと思ったら、2回連続でちゃんとこのイベント見れました。
自分の鬼ヅモっぷりにびっくりしました。
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コメント
若ちゃん、いいなあ……
わたしへではないのは分かってるのに、読んでしまいまして。
しかも「僕のお嫁さん~」のくだりで禿萌えた(笑)

み、みみ、みかさん!(*´Д`)<んああああ!
萌えたーーー!!!

若ちゃんと買い物!
もう、作りに行っちゃいたいくらいですな!

わたしも若ちゃんは黒いと思いますよ、ええ。
素敵なSSをありがとうございました。
みかさん、今日はGS2をやれってことですね?
フフフ、分かります。DSは持ってきてるので、いつでも会いに行けちゃいますよ♪

コメントのお返事をせずに来ちゃってすいません。
我慢出来なかったの(´ω`)
[2009/06/25 18:55] URL | あくあ #GeIIq2NY [ 編集 ]

>あくあさん
そのくだりが書きたいがためにこの話にしました。
若王子先生って何考えてるのかわからないから話にしにくいんですよね。
他の人たちって心の変化とかがわかりやすいんですけど、若王子先生って本当に何考えてんだかさっぱり。
でも、萌えてもらえてよかったです。

やってください!!
ぜひ!!
私も・・・と言いたいんですが、いかんせんダン←ダムが終わってないorz
でも、やっちゃいますよ!!
そしてSSのネタ拾っちゃいますよ!!

お読みいただきありがとうございました。
[2009/06/25 20:09] URL | みか #- [ 編集 ]

zxcvbんm、?!
ももももも萌えすぎて言葉にならない・・・!!!

これは私のためのSS、いやむしろ、私のための若王子先生よね?!
あ~り~が~と~お~!!!
ありがたく頂戴いたしますよ!
うへへへへ・・・・

「先生のお嫁さん」
って台詞が、もう、もう、もう~!
あまりに興奮して、座布団抱えたまま部屋の中をを三周くらい駆けずり回ってしまったよ。誇張ではなく、マジで(笑)

でも先生って、本当にこういう台詞言いそう~。
それも天然じゃなくて計算でね。
私の認識では、若王子先生は優しい天然を装ったドS(笑)
だが、そこが良い!
天然に見せかけた台詞の数々で、私を翻弄して~!

なんだかテンションが上がりすぎて、コメントがわけわからんね。
すんません。
[2009/06/26 21:54] URL | オタママ #WCSj23LI [ 編集 ]

>オタママちゃん
受け取ってくれてありがとう。
気に入ってもらえてよかったわ。
ええ、貴女のための若王子先生よ。
実は、この話は下書きでは貴女の旧姓が突っ込まれているから。

先生はやさしい天然を装ったドSか。メモメモ。
今後の参考にするよ。
なんとか若王子先生目線の話も将来的に書いてみたい。
でも今の目標は志波でエロ話だから。
[2009/06/27 10:35] URL | みか #- [ 編集 ]


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