母は二次元に恋をする
様々な現実から目をそむける為の妄想ブログ
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らいだったりみかだったり

Author:らいだったりみかだったり
ドクターストップかかって現在断酒中。
鎖骨がきれいな眼鏡男子が好き(二次元に限る)。
よく勘違いされるが腐ではない。

好きなゲームはFEシリーズ、英雄伝説シリーズとかなんか色々。
最近は主にコミPo!でマンガ作って遊んでます。



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閃の軌跡



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先生親友エンド
エリカさんのサイトで拍手を押す

佐伯のイチゴあーんに興奮

興奮をぶつけるべく床磨き

自分へのご褒美(笑)と言ってまた拍手押しに行く

2行目に戻る

の繰り返しにて、現在、我が家がどんどんきれいになっていきます。
片付けは好きだけど、掃除は嫌いな私が、掃除好きになりそうです。


わざと、ハリーの告白条件満たさず、若先生親友エンド迎えました。
若先生は親友になるとセリフがいちいちかっこいいと思う。
若先生親友でSS・・・・。
絶対無理だ・・・orz

とりあえず、これで、佐伯、志波、ハリー、若先生はフルコンプしました。



で、まあ、くじけそうになりつつも、なんとか書きあげました。
ハリーSSです。
なんか、色々中途半端で、思うところは多々あるんですが、大目に見てください。


やっぱり佐伯以外のSSってすごく難しいです・・・・。



「何か迷ってることでもあるのか?」
バンド仲間であり、親友の井上が、俺、針谷幸之進が昨晩、徹夜で書いた譜面を見て言った。

次のライブの新曲がなかなかできなかった。
ノってくればあっという間にできるのに、今回は全くそれがない。
だが、次のライブは刻々と迫っている。
完成が遅くなればなるほど、練習する時間もなくなる。
俺はとにかく思いついたものを譜面にぶつけ、井上に確認してもらうために、その譜面を持って井上の家に来ていた。

「どういう意味だよ。」
俺は少し口を尖らせて言った。
「なんか、この曲からはのしんらしさが感じられないから。」
井上は表情も変えずに言った。
「その曲の何が悪いって言うんだよ!!」
俺はムキになった。
「じゃあ、聞くけど、のしんはこの曲を好きな女の子に聴いてほしいと思う?この曲を聴いてその子は笑ってくれると思う?」
井上の言葉に俺は口を閉ざした。
何も言わない俺に、井上はため息をついた。
「本当はわかってるんだろ?」
俺はそれには答えず、井上から譜面を引っ手繰り、無言で井上の家を後にした。


井上とは小学校のときからの付き合いだ。
井上は誰よりも俺を知っている。
だから、井上の言うことは正しい。

今の俺は不安と迷いでいっぱいだ。


「ハリー、どうしたの?元気ないけど。」
休み時間、教室でぼんやりしていると、突然アイツが俺の顔を覗き込んできた。
「おわっ!!な、なんだよ!!脅かすなよ!!」
俺は驚いてのけぞった。
「あ、ご、ごめん。何度呼んでも返事してくれないから。どうしたの?また寝不足なの?」
アイツは心配そうな顔をした。
「・・・・ああ。新曲がなかなかできなくて・・・。」
俺は頭をガシガシとかいた。
「そっか。あんまり無理しないでね?」
「ああ、サンキュ。それより、なんか俺に用があったんじゃねぇの?」
俺が聞くと、アイツは首を振った。
「ううん。なんでもない。ただ元気ないみたいだったからどうしたのかなと思っただけ。」
無理しないでね、ともう一度言って、アイツは教室から出て行った。


アイツはあがり症の俺が唯一目の前にいても普通に歌える相手だ。
別に、他に女友達がいないわけじゃない。
それなのに、アイツの前だと安心して歌うことが出来る。
なぜかはわからない。
でも、俺にとってアイツは間違いなく「特別」なのだ。

最初はたまたま音楽室で一人で歌っていたのを聞かれただけだった。
正直、一人で歌っているところを聞かれるなんて思ってもいなくて、俺は動揺した。
だが、アイツはそんな俺の気持ちなどお構いなしに、目を輝かせて俺の歌を誉めてくれた。
その、お世辞抜きの言葉は俺に自信を与えてくれた。
それから親しくなり、俺は、コイツの前でだけは、バンド仲間の前で歌うのと同じように歌えるようになった。

でも、最近の俺は、それだけではなくなった。
アイツがどんなこと考えているのか、アイツは俺の歌をどんな気持ちで聞いているのか。
そんなことばっかり考えていて、作曲もままならない。


俺はもう一度ボツになった譜面を見た。
「この曲を聞いて笑ってくれると思うか・・・。」
俺は井上の言葉をつぶやいた。

確かにこの曲じゃ、きっと、アイツの笑顔は見られない。



休日に、アイツから、気晴らしにカラオケでも行かないかと誘われた。
新曲の進みも思わしくないし、たまには自分の曲ではない曲を歌うのもいいかと思い、行ってみることにした。
なんだかんだ言っても、歌うのは好きだ。
カラオケ店に入ったとたん、気持ちが昂ぶって来た。
「聴きたいか?俺の美声・・・・。よおし、特別にめちゃ近で聴かせてやるよ。」
俺が言うと、アイツはくすくす笑って「贅沢だね」と言った。

「なんか歌ってほしくて、ここに来たんだろ?特別にリクエスト、受け付けてやるよ。」
「うーん。じゃあ、ハリーの得意な曲がいいな。」
アイツは少し考えてから、嬉しそうに言った。
コイツの笑顔は俺の気持ちを落ち着かせ、いい意味でのテンションを上げてくれる。
「んじゃ曲番、55573!派手に飛ばすぞ!」

俺は、十八番の曲を熱唱した。
アイツは嬉しそうに拍手した。
「ハリーは本当に気持ちよさそうに歌うよね。」
「そうか?」
それはお前の前でだけだと言う言葉を飲み込んだ。
「でも、安心したよ。最近元気ないみたいだったから。思い切って誘ってみてよかった。今度はライブでハリーの歌聴きたいな。」
その言葉は俺の胸を刺した。


ライブでもこんな風に歌えたらどんなにいいか・・・。

ライブで、俺の歌を聞いたら、コイツはどう思うだろう。
少なくとも、こんな風に喜んではくれないだろう。
ひょっとしたら幻滅されるかもしれない。

俺はどんどん不安になっていった。
俺らしくないことはわかっている。
それでも、抑えられない感情の波に流されている。
今、俺はどこにいるのだろう。
どうすればここから抜け出せるのだろう。


「ハリー?どうしたの?私、何か変なこと言った?」
アイツは心配そうな顔で俺の顔を覗き込んだ。
「な、なんでもねぇよ。さ、次の曲歌うぞ!」
俺は顔を上げ、歌本を開いた。
アイツはまだ少し心配そうな顔をしたが、「うん。」と言って微笑んだ。


コイツが笑ってくれるような歌・・・・。
俺は最近そればかり考えている・・・・。



「ハリー!」
ある日、廊下を歩いていると、俺を呼ぶ、聞きなれた声がした
振り返ると、アイツがニコニコして立っていた。
「・・・・・。何だその顔。やけに嬉しそうだな。」
「そうかな?・・・はいこれ!誕生日プレゼント。」
そう言って、アイツは俺にプレゼントを差し出した。
「・・・・なっ。」
驚いたのと、嬉しいのとで、俺はつい口元が緩んでしまった。
「・・・・・あーっくそっ!・・・・ニヤつくな、俺の口!」
俺は自分の頬を叩いた。
それを見て、アイツは少し驚いた顔をした後、笑った。
「とにかく、サンキュ!・・・開けてもいいか?」
「うん!」
俺は包みを開けた。
中に入っていたのは俺がほしいと思っていたウォレットチェーンだった。
「これ、俺が狙ってたやつ・・・。すっげぇな、お前!うれしいことしてくれんじゃんか。サンキュ!」
俺が言うと、アイツは嬉しそうに微笑んだ。
「良かった。喜んでもらえて。いつも歌のプレゼントをもらってるのに、私からは何も返せてないから、喜んでもらえなかったらどうしようって思ってたの。」


歌のプレゼント・・・。
コイツは俺の歌をそんな風に考えてくれていたんだ。

今まで何度かコイツの前で歌っている。
でも、それはコイツの前なら気持ちよく歌えるから。
俺が気持ちよく歌うとコイツが笑ってくれるから。
プレゼントしてるなんて考えたこともなかった。


「なあ。」
「ん?」
「お前、俺の歌、どう思う?」
俺は恐る恐る聞いた。
「どうって?好きだよ。」
アイツは首をかしげた。
「いや、そういうんじゃなくて・・・。」
なんて言ったらいいかわからず、俺が口篭もっていると、アイツはにっこり笑った。
「ハリーの歌を聞くと元気を分けてもらえるの。すごく幸せな気持ちになれるの。ハリーの思いや、やさしさがいっぱい伝わってくるの。だから好き。」

その言葉は、俺の心に響き、全体に広がった。
コイツの言葉はいつも俺に自信を与えてくれる。
コイツの笑顔はいつも俺に勇気を与えてくれる。

歌なんかじゃ返しきれないほど、コイツは俺にずっと大きなものを与えてくれる。


「そっか。サンキュ。」
「何か役に立てた?」
「ああ、十分すぎるほど。」

俺は踵を返すと、アイツからのプレゼントを抱え、走った。
教室に戻ると、譜面をカバンから出した。

今のこの気持ちを忘れないように・・・・。



「へえ。いいじゃん。今までで一番の出来って言ってもいいくらいだな。」
俺の書いた譜面を見ていた井上が顔を上げて言った。
「なんか吹っ切れたみたいだな。」
「まあな。」
俺は少し照れくさくて顔をかいた。
井上はそんな俺を見てニヤリと笑った。
「これから、ライブのときはVIP席用意しておかないとな」
「は?何でだよ。」
俺が聞くと、井上はますますニヤニヤして言った。
「この曲を書かせてくれた子がいるんだろ?その子を毎回ご招待するためだよ。今度紹介しろよな。振られる前に。」
「なっ!!井上!!テメェ!!」
井上はムキになる俺を見てまた笑った。


そんなことしなくてもいつだって一番いい席で聞かせてやるさ。
これからも、ずっと・・・。

-おわり-

本日も駄文にお付き合いいただき、ありがとうございます。

なんか今回は本当にいっぱいいっぱいでした。
ハリーといえば曲作り、というわけで、井上に作った曲を否定され、凹むけど、最後に浮上するみたいな話にしようと思って、浮上させるきっかけも割りとすぐうかんだものの、どうもその間にワンクッションないと全体のバランスが悪いというか、パンチがなかったので・・・。
そこだけで2日くらい考えてました。

正直、出来上がりの中途半端さは否めないです。
またリベンジしたいと思います。

今度はもっと井上出したい!!


そういえば、今回でSS10個目です。
まさか、こんな短期間で10回も生き恥をさらすことになるとは思いませんでした。
これもひとえに皆様が私の駄文を読んでくれた上に、感想までくださるおかげです。

今後も精進していきたいと思っておりますので、よろしくお付き合いください。
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コメント
うひゃーーーー!
井上ーーーー!!!

あ、間違えたwww
のしん! のしんはピュアですよねー(´ω`)
「~ニヤつくな!オレの口!」ってセリフはゲーム中に
萌え死ぬかと思ったトコです。
うっかり今回もSS読んでて、私の口がニヤけましたwwww
ちょww やっぱ可愛い!!
ハリーは井上を絡ませると、お話が広がっていきそうですよね!
今回もやっぱり面白かったです!!
どんどん進化し続けるみかさん・・・・!!!

あ、そだそだ。
タイプミスだとは思うんですが。。。。。一応。
針谷幸之進ですぜ(*´∇`*)

あ!あとあと! 今からHP更新します!!
みかさんから頂いた萌え萌え赤城もupさせてもらっちゃいますぜ!
本当にありがとうございました!!

拍手絵、かなり気に入って頂けたようで
うれしいです!! あーん は、ツボですね?ふふふ。
[2009/07/10 22:38] URL | エリカ #- [ 編集 ]

>エリカさん
本当だwwwwwwwwwwwww
っつーか今までのヤツ全部そうでしたwwwwwwwww
全く気づきませんでしたwwwwwwwwwww
修正しました。
ご指摘、ありがとうございました。

井上はいいキャラですよね。
佐伯本命ハリー親友にすると、ハリーがお見通しキャラとなり、ハリー本命となると、井上がお見通しキャラとなるかんじです。
ハリーって、一番高校生らしいなーって思います。
素直なんだか、素直じゃないんだか。
真っ直ぐなんだかひねくれてるんだか。
なんか反抗期で思春期の男の子って感じがしますよね。
あと、大接近モードはハリーの絵が一番かっこいいと思います。

今回もお読みいただきありがとうございました。

あ、タイトル結局決められませんでしたね。
ほんとすいません。
こちらこそ、あんな駄文で申し訳ありません。
また赤城ネタも考えたいなぁと思っております。
そのときはまた受け取ってやってください。


あーん、はツボです。
もう、ド直球ストライクです。
タイピングのチョコレートあーんで動揺のあまり、タイプミスしまくりましたから。
っつーか、ちょっと照れ瑛ところがいいんですよね!!
照れるくらいならやるなよwwwwwwwwww
だがそれがいい!みたいなかんじで。
なので、拍手絵を見た瞬間、叫びました。
心の準備が出来ていなかったもので・・・。
下の娘がめずらしく昼寝していたんですが、よく起きなかったものです。
[2009/07/10 23:05] URL | みか #- [ 編集 ]

やばい・・・!
ニヤニヤがとまらない・・・(*´∀`*)
私のためにハリーSSありがとうございますっe-51e-51e-51 ←激しく勘違い。
随所にハリーの萌えシーンが散りばめられていてウハウハでした!
更に最後のハリーと井上のやりとりが、ニヤニヤMAXe-420
脳内で声付きで再生できましたよ(笑)
ハリーはともかく、井上のキャラまでバッチリ掴んでますね!
さすがですヽ(´▽`)/ 公式かと思うぐらいでした。

ああぁぁぁ、どっかにハリー落ちてないかな・・・
寝る前にこんなムラムラさせられてっ(笑)
ちょっとDSやってから寝ようかな!
そんでまた気付いたら空がうっすら明るくなってるパターン? うぅ。

とにかく、とっても良かったですヾ(*^ー^*)ノ
次回作も楽しみにしてます☆
[2009/07/11 00:53] URL | レン #EilokeL. [ 編集 ]

>レンさん
なかなか思うように書けなくて、ずいぶんお待たせしました。
気に入っていただけたようで安心しました。

本当は素直なのに、わざと意地を張るハリーにはなかなか苦労させられました。
佐伯みたいに最初から最後まで意地っ張りな方が書きやすいかも・・・。
井上は、コミュニケーションノベルでくらいしか出てこないので、もうそのイメージです。
ハリーの扱い手馴れてますみたいな。
井上が絡む話はもっと書きたいなと思うので、また色々考えてみます。

私も佐伯が落ちてたら、すぐにでも拾いに行きます(笑)

お読みいただきありがとうございます。
[2009/07/11 10:04] URL | みか #- [ 編集 ]

OH!ハリーSS!
井上がいいポジションにいますねwww
やっぱり井上だわーwww
あ、違う、ハリーです、ハリー。

わたし、ハリーSSに挑戦したことがあったんですが、酷い出来で晒せません・・・(泣)
わたしが書くハリーはどうも軽い感じに仕上がってしまいます^^;
やっぱり愛がないとダメなんでしょうか?(苦笑)

みかさんが書くSSは、みんな捉えててすごいです!
もう10作品目でしたか!!
これからも頑張って下さいねw
[2009/07/13 13:16] URL | あくあ #GeIIq2NY [ 編集 ]

>あくあさん
お読みいただきありがとうございます。

まあ、私もちゃんとつかめているかどうか怪しいもんです。
ハリー本命でプレイしなおして、ハリー=気の利いた親友という私の中で確立されてしまったイメージを崩すのに必死でしたから。
私の中でのハリーっていい子なのに悪い子ぶってるイメージなので、逆に重くなりすぎてるかもしれません。
本当はもうちょっと明るいイメージにしたかったんですけどね。

確かに愛の深さは話を作るのに必須な気がします。
なぜなら、私も氷上とクリスと天地と花屋の話が全く浮かびません!!
書けって言われたら謝るしかありません。

ハリーには井上が必須ですよね!!
井上好きです!!
[2009/07/13 14:04] URL | みか #- [ 編集 ]


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